クレジットローンや住宅ローンも借金ですから、ローンの支払いを怠れば、当然貸主は黙ってはいません。

つまり、電話での催促やハガキ、内容証明郵便といった方法によって、督促をしてきます。

借金を滞納しているときにローン会社からかかってくる電話には、できれば取りたくないですし、クレジットカードを多用している人がこうした督促をいちいち気にしていたら、神経が衰弱してしまうかもしれません。

よって、このような事態を避けるためには、まずは管理を十分に行い、滞納をしないことです。

また、事前の連絡をこちらの方からするということも重要になります。

借金の返済が遅れた場合には、借主は契約で遅延損害金の定めがある場合には、遅延損害金を支払わなければなりません。

なお、遅延損害金については、利息制限法で上限金利の定めがあり、本来の利息制限法の1.46倍までとなっていて、次のようになっています。

■元本が10万円未満　⇒　年利29.2％
■元本が10万円以上100万円未満　⇒　年利26.28％
■元本が100万円以上　⇒　年利21.9％

□ローン滞納と取立て
□期限の利益を喪失したら？
□利息のみを返済していくのは損？
□利息分すら支払えなくなったら？
□賭博に負けた支払いは取り戻せる？