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偽造・盗難によるカード被害とその補償について

補償割合はどのくらいですか?

偽造・盗難によるカード被害については、原則として銀行もその被害額を補償してくれます。

ただし、その補償割合は、キャッシュカードの名義人の過失の有無と被害の態様によって、次のようになります。

偽造カードの被害
⇒ 重大な過失がなければ全額補償されます。
⇒ 重大な過失があると、原則として補償されません。

■盗難カードの被害
⇒ 過失がなければ全額補償されます。
⇒ 過失が重大なものでない場合は75%補償です。
⇒ 重大な過失があると、原則として補償されません。

ちなみに、重大な過失というのは、次のような場合のことです。

■暗証番号を他人に教えた場合
■暗証番号をカード上に書いていた場合
■やむを得ず渡す場合の除き、人にカードを渡した場合


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