消費者金融・ローン法律情報館U



請求書に裁判所や弁護士の名前があった場合について

どうしたらよいですか?

最近は、裁判所や弁護士事務所(法律事務所)、弁護士会などの名前を使った架空請求まであるようです。

しかしながら、このような架空請求書は、比較的容易にニセモノであると見破ることが可能です。

具体的には、裁判所や弁護士の名前で、身に覚えのない請求書が届いたら、次のような点を確認するようにしてください。

■内容証明郵便かどうか
■支払いの指定口座はあるか
■本当の電話番号の確認

内容証明郵便かどうかについて

弁護士が借主に支払いを促す場合には、通常は書留の内容証明郵便を使用します。

また、裁判所が借主に、訴状の呼出状や支払督促状を送りつける場合には、特別送達という方式の書留郵便を使用します。

つまり、ハガキや不通郵便で支払いを促すようなことはないということです。

もし、そのような請求書であったらそれはニセモノということですから、無視して構いません。

ただし、どうしても気になるという場合には、送り主の裁判所や弁護士に、自分で本物の電話番号をしっかり調べたうえで連絡するようにしてください。


押し貸しと知らずに使ってしまった場合は?
押し貸しされて元本と利息を支払ってしまった場合は?
借金の返済後は借用書も返還してもらうべき?
身に覚えのない借金の請求書がきたら?
業者への問い合わせでの注意点は?
押し貸しと知りつつ使ってしまった場合は?
借金を返済したのに領収書がもらえない場合は?
借用書の返却についての抗弁権は?
借りたかどうかわからない請求書は?
請求書に裁判所や弁護士の名前があったら?

Copyright (C) 2011 消費者金融・ローン法律情報館U All Rights Reserved