消費者金融・ローン法律情報館V



親・兄弟から借金するときの注意点について

どのようなことに気をつけたらよいですか?

たとえ親や兄弟からの借金であっても、しっかりした契約書を作成しておくべきで、その契約書には、次のような約定も記載します。

■借入金額
■返済方法
■返済時期...など

これは、なあなあで条件をはっきりとせずに借金をすると、返済の時期や利息をめぐって争いとなることがあるからです。

また、税金の対象ともなりますが、このようなしっかりした契約書を作成しておけば、その貸借が贈与と認定されることが少ないからです。

もし贈与と認定されるとどうなるのですか?

もし贈与と認定されてしまいますと、贈与を受けた側に重い税金がかかってきます。ただし、基礎控除の年110万円以内であれば税金はかかりません。

なお、契約書の成立については、公証人による確定日付印をとっておくとよいと思います。

贈与と認定されないためには?

一般的には、次のようなことが必要とされています。

■貸借の事実があったこと
■返済能力があること
■実際に返済していること


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