消費者金融・ローン法律情報館V



任意整理の注意点について

どのようなところに注意したらよいですか?

任意整理を行う際には、次のような点に注意してください。

借金の全額を整理すること
⇒ 一部の借金が残っていたりすると、そこから再び借金が膨れ上がりますので注意が必要です。

分割返済の場合、無理な返済案にしないこと
⇒ 無理な返済計画案は、結局は破産になります。
⇒ よって、返済計画案の作成に際しては、可能な返済額について十分に検討することが大切です。
⇒ 収入から、最低生活費を差し引いた額を月々の返済額とするようにします。

長期の返済案とはしないこと
⇒ 長期の返済案ですと、貸主も認めにくいでしょうし、本人の負担が重くなるからです。
⇒ 2〜3年で完済する返済計画にします。

調停事件とは?

民事調停法第2条(調停事件)では、次のように規定しています。

⇒ 民事に関する紛争が生じたときは、当事者は、裁判所に調停の申立てをすることができる。


弁護士の任意整理の原則
任意整理の法的手続きは?
民事調停による借金整理の方法は?
調停の申立て方法は?
調停による借金整理のメリットは?

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